不定期コラム：レビューを書くタイミングに関して

年始に初めてコラムという形でポストしてみましたが、今後も書きたい事があれば、この様なコラムという形をとって書いてってみようと思います。

基本的には著者のおもったこと・感じたことを書くだけなので、余り参考になる内容では無いです。”保守”に近いですね。

さてさて、今回書いてみようと思う題材は、タイトル通り「レビューを書くタイミング」です。

来る1/9、遂にKobe 11の発売日を迎え、早く手元に来ないかなーと待ちわびております。

しかし、実は年末にClazylight Boost 2.5の記事を書いた際に少しだけ触れたとおり、Crazylight Boost 2(もう2015なのか2なのか正直分からない。)を入手しており、まだ履けてない状態なのです。

また、他にも履きたいモデルがいくつも有ります。

さて、これはあくまで自分のポリシーですが、レビューを書く為に最低3回以上は履く様にしてます。

と言うのは、以前通っていた整骨院の先生から教えてもらった”シューズに対して体が慣れるまで”に大体2週間程かかるというものを参考にしてるためです。

自分は仕事をしながら週末にプレイしているレベルなので週に１~２回程しかプレイ出来る機会が無く、大体１足に対して２週~３週程かかる計算になります。

もちろん”最低３回”というだけで、評価が定まらない場合は４回、５回と履く必要が出てくるわけで、それによっても前後してきます。

また、評価が定まったとしても、すぐに文章化出来るわけでは無く、文書にまとめるのに大体１週間程掛かって作成してる状況です。

(これにかかる労力が！…ということは一切無く、好きでやってる事なので楽しんでおります。)

という事で何が問題かというと、”コンテンツの旬”というジレンマが生じくる訳なのです。

例えば、Kobe 11のリリースが明日(というか既に今日…。)であったとしても、レビューとしてポスト出来るのはおそらく今月末~来月になる事になります。

なるべく注目度の高いシューズを優先して、出来る限り早くレビューとしてその使用感を書いてみたいと思いますが、何卒ディレイに関してはご了承頂ければと思います。
(”なるべく”と書いたのは、その日の気分で自分の履きたいモデルも変わったりするので、それはあしからず。まぁいかんせん趣味ブログなので、好きなようにやりたく。)

ということで、最終的に何が伝えたいかと言うと、”レビュー遅くても許してね！”という盛大な言い訳でした。

ちなみに、”最低3回”についてもちょっと触れておきたいと思います。

どんなものでもあるあるだと思うので共感してもらえるかと思うのですが、買ってから初めて使用する物って”違和感”を感じる事があるのではないかとおもいます。

それが自分にとって重視するインターフェースであればあるほど、尚強く感じられるかと。

特にバスケットボールという競技におけるシューズの重要性はとても大きく、グリップ・クッション・フィット感・重さ等様々な要素が絡んでくるので、実プレイにかなり影響を与えるアイテムと言えます。

さて、本題の何故”3回”かというと、一度目だと”自分の足に馴染んでいない”というファクターが存在するからです。

新品の状態だと、まだアッパーが馴染んでいなくて硬かったり(最近はマテリアルの関係で少ないですけど)、ソールも沈み込みが無いフラットな状態で中で滑ったりして、最悪”靴ズレ”ということが起きるわけで、経験がある人も少なくないのでは無いかと思います。

試着だと足のサイズに”大体”合わせることが出来るレベルで、実際のプレイでのあらゆる方向へのGだったり、ジャンプだったりで激しく使用して初めてそのシューズの特性が見えてくると思っていますが、これらの”馴染み”がない状態だと適切な評価を行えないと考えています。

じゃあ2回目は？というと、今度は”体の慣れ”という問題にぶつかりまして…。

今まで使用していたシューズに対しての”体の使い方”と新しいシューズに対する使い方、実は結構違ってたりします。(これは結構大きな問題で、それを嫌う人は同じモデルをストックしてたりする訳ですね。それでも厳密にはソールの沈み込みの差等で若干の狂いが生じてしまうんですけどね…。)

たとえ同じシリーズだとしても、実は改良されてて少し前傾が強くなってたりとか、軽くなってたりするとその若干の差がプレイの精度に影響したりするわけです。

周りでももしかしたらそういう人を見かけたことが有る人は少なくないのでは無いかと思います。シューズを変えてから少し調子が悪くなってしまった人。

正直、自分がそこまでクレバーにバスケットボールをしているかというと、そういう訳では無いんですけど、個人的にその不調の原因をシューズの性にしてしまうのが許せない訳です…。

というわけで、諸々の条件が揃ってくるのが3回目以降となる理由です。

(ただ、作ってる側からすればこれでも少なすぎると怒られるかもしれないですね…。自分の場合、だいたい3回目以降に履いた印象が大体同じというところで、判断基準にしてます。個人差ももちろんあるかと。)

以上、今回はこれにて。