Nike Kobe A.D. NXT 情報

先日発売された今、何をノウノウと”情報”として公開してんだ!って言うツッコミが聞こえそうですが、それでも触れたい!
というわけで、今回は”Kobe A.D. NXT”の情報を見てみようと思います。

どうしてここまで遅くなったかと言いますと、正直言うと”前情報で公開された写真を見る限り、どう考えてもライフスタイルシューズにしか見えなかった。”からでして、正直ノーチェックでした…。
(だって、あのロックダウンシステムでまともにバスケのプレイに耐えうるなんて思わなかったんです…。”Kobe 11 ALT”に触れてないのも同じ理由。)

NCAAで着用してるプレイヤーを見て「あれ、もしかしてバスケで使える!?」となって深く調べて愕然。そして昨日到着し・今日履いて更に愕然…。

はい、大分前置きが長くなってしまいましたのでこの辺にして、シューズを見てみましょう!
今回は想像だけでなく、実際に1回履いてみた状況も踏まえて書いてみようかと。


さて、すでにご存知の通りロックダウンはシューレースではなく、”トグルプル”という新しいロックダウンシステムが採用されており、Flyknit(ほんとにFlyknit?って言うほどしっかりしたファブリック)のシュラウドをベースのスリーブに抑えつける形で足を抑え込む構造。

”トグルプル”のレースは、写真から分かる通りスリーブの左右(足の外/内)に配されてるのみで内部は交差しておらず、本当にシュラウドだけで足の甲を抑えつけます。
シュラウド内側はラバーが通っており、想像してたよりしっかり固定されます。
ただ、”トグルプル”による締め込みはちょっと癖があり、スムーズにレースパイプを通ってくれないので、シュラウドの横から直接紐を引っ張ってフィット感を調整すると良い感じでした。

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インサイド。
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アウトサイド

Kobe A.D.はちょっとタイト目だったので”ハーフアップ検討を!”と書きましたが、NXTはマイサイズで大丈夫です。と言うか従来のKobeシリーズ(感覚的にはKobe 11に近い)のサイズ感。
おそらくドロップインインソールになったことが要因かと。
(心配でハーフアップも買っちゃいましたよ…。というわけで1足は返品…。)

剛性・ヨレ・踵周りの評価はまだなにもですが、踵のヌケ感はなく割りとポジティブな印象。このあたりはレビューにて後ほど。
踵の両サイドを挟むようにラバーバンドが配されてますが、踵を抑える為ではなくトグルプルのレースを固定する為だったんすね…。

アウトソールは後足部までノジュールパターンに。
ラバーは硬めながらしっかりグリップする良策感!このあたりのフィーリングもKobe 11に近いかなと。
ただ、Kobe A.D.で発生していた”アウトリガーが巻き込んでしまう”状況はこれでも起きてたような…。
このあたりの発生条件なども含めて、もう少し履き込んでからレビュー予定。

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サイジング・ドロップダウンインサート・グリップフィール・後足部に配されたアウトリガーなど、個人的には”Kobe 11ブラッシュアップ”なモデルと感じており、これこそ”Kobe 12”と感じてます。(決してKobe A.D.が悪いモデルと言っている訳ではなく…。でも明らかにエッセンスは今作のほうが強い印象なんです。)

Now On Saleで価格は\21,600-。
https://www.nike.com/jp/launch/t/kobe-ad-nxt-wolf-grey

レビューに関してはできるだけ早めに投稿出来るように頑張りますが、少し履き込み必要そうな気してますので、今しばらくお時間ください!

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