Kobe ”XI” リリース情報

12/14、突然Nikeからイントロダクションがリリーされた、Kobe XI。
今季限りの引退を示唆したコービー・ブライアント、現役最後のシグネチャーシューズとなりそうです。
Kobeシリーズが個人的に大好きで、今季が最後という事でずっと”XI”のリリース動向を追ってました。
リリースの少し前からリーク画像がちょろちょろと出てはいたのですが、正直半信半疑で、もしかしたらこのままXをもって終わってしまうかもと考えてました。(コービー自身がプロダクトモデルを履いてる画像すら出てこなかったので…。)
しかし、このニュースが出たときに、ついに来た!という感じで、このニュースを見たときに一人歓喜してました。

まず驚いたのはこのシンプルなシルエット。
シルエットはKobe 9 に近いかなと。
ほぼリーク画像のまま出てきたことにも驚きましたけど、最後までシンプルさを求めたKobeの姿勢が垣間見えます。


クッションはルナロンベースのインサート方式。ヒールにズームエア搭載。
まさかの出戻り。Kobe Xで排されたインサート方式がまさか復活すると思わなかったので、ここで2度目の驚き。

フォアフットの下側にはヘキサゴンなパターンが入ってて、たぶんこの形状だと切れ込みも入ってるんじゃないかと。というのは、またFree参考でフレキシビリティを求めてではないかと思います。

帰ってきたインサート。
個人的に一番気になってるのは、このアウトソール…から見える内側!w

アウトソール自体はトランスルーセントということで、内側が透ける事に関しては特に何とも思わないですし、ここ最近のKobeシリーズからグリップ性も何も心配はしてません。
何より気になるのは、”インソールの下に何も見えない”ということ。
そう、シャンクプレートすら見えないんです。
どうなってるんですかね?薄いクリアな硬質素材があるのか?はたまた”何もない”のか?
何もないとすると、本当に素足の様に扱えるフレキシビリティが手に入る事になりますけど、反面、”ぐにゃぐにゃ”ということでもあります。

アウトソール。パターンやグリップは置いといて、ソール下に何も見えない…。
右ヒールに”アキレウス”のモチーフ。左ヒールには、アキレス腱の手術に使った紐の長さ”4フィート”にちなんで、4本のパターン。こっちは9以降の全てのモデルに入ってるおなじみのパターン。
”アキレス腱”の由来とコービーのケガを掛けてのデザインイメージかなと。
アキレウス唯一の弱点は、コービーにも致命傷を与えるに至ったと。

右ヒールの”アキレウス”。あふれる300感。
ちなみにこのColorwayは“Achilles Heel”だそうです。はい、アキレス腱です。
アキレス腱モデルにアキレウスのモチーフが入ったという事は、ほかのColorwayではどんなモチーフが入るのかも個人的には注目してるところです。

最後にリリースで出てきた機能詳細の画像をどうぞ。

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