今年もNBAのレギュラーシーズンが終わりプレイオフが始まってしまいました。
気づいた時には今年もレギュラーシーズンが始まってるんだろうな〜…。(遠
冒頭から全く関係無い内容から始まってしまいましたが、今回は今年初のイヤーモデル、Hyperrev 2016 EPを見てみようと思います。
NBAでは未だに前作、2015モデルの着用率が高く、頭の片隅では”もしかして不人気?”という疑問が離れないですが、そんなの気にしません。気になってしまったので。
もしかしたら来シーズンは着用者が増えるかもしれませんし!
というわけで早速見てってみようと思います。
今回はレースを覆うようにベルトが覆うシルエットなこともあって、できるだけシンプルにしたく、ウルフグレーをチョイスしてみました。
ちなみに買った後にセールが来たり、ホワイトが出たりとか、きっ気にしてませんよ。本当に。
さて、前作はシルエットの時点でローカット然としてましたが、今作はアンクルまで伸びたスリーブのおかげで、ミッドカットの様なシルエットに。
でもホールドはローダウンです。悪しからず。
毎度思いますが、スリーブ構造は履き辛いです。
前作はアンクルより低い位置でカットされてたので、まだ開口部が広かったですが、今作はアンクルの上までスリーブが伸びてるので、履き口がえらくタイトに感じます。
前作の様にストラップが有る訳では無いですし…。
ヒール側を少し後ろに引っ張る様にして足を入れてくとまだ履きやすい様に感じたので、もし履く機会があれば試してみてください。
フィット感ですが、うーん、ちょっとルーズに感じます。
サイジングは前作と比べると爪先周りも広く、縦も少し長め。
レースパイプはアウトサイドがJordan 11の様に縫い付け、インサイドはJordan XX9のようにスリーブの内側に配されたFlyght Web(でもういいですよね。)を締め付ける構造。
スリーブが柔らかいので、ロックダウンはシリーズ通して相変わらず良好で締めやすい。
ただ、アンクル周りのロックダウンは前作のTPUパーツによる固定の方がしっかりしてます。
トップラインは、強めに締め込むと喰い込んで痛みが…。
この辺、前作のトップがTPUだと面で押さえてくれてたので、不快感が少なかったのかなと。
今作は線ですし、タンが別で用意されてる訳では無いですしね…。
また、ヒールの掴みが甘めで、ちょっと遊ぶような感じが気になります。
ヒールのTPUパーツも自分はあまり効果を感じず…。
前作はヒール周りのパディングが優秀だっただけに、この辺が個人的にはちょっと残念に感じます。
ベルトは幅広で甲をしっかり抑え付ける効果があります。
”ガッチリ”というより”フィット感向上”程なので、自分はそこまでプレッシャーを強く感じなかったです。おそらく私の甲が低いからかと。
甲が高めの人にはかなりガッチリ抑えてくれると思いますよ。
ベルトを含めたトップレイヤーはフューズなのでかなりしっかり。
このフューズがトゥとアウトサイド一面を覆うことで、前作の”グニャグニャ”から遥かに剛性が上がって、切り返しの時の不安がなくなりました。(裂けたのは…NBAプレイヤーが超人的力を発揮するという事にしときます。)
フューズもそうですが、巻き上がったミッドソールも想像以上の効果有り。
ちゃんとストッパーとして機能するドンピシャのところに配置されてます。
クッションはファイロンベース+フォアフット&ヒールにZoom Air。
毎度お馴染みの鈍感足でも、今作もヒールのAirを感じられました。
フォアフット側は鈍感足でもいつもの様に感じる事が出来ますし、しっかりした反発で十分なクッション性を感じます。
エアバッグの膨らみが少しうるさい感じもしますけど、ここは個人の好みかなーと。
トラクションはうーん…、個人的には前作の方がグリップ力があった用に感じます。
キレイ目なコートでもクリーンな状態を維持してないとすぐにスリッピーになってしまいます。
Hyperdunk 2015もそうですが、”屋外コートでも高い耐久性を〜”な謳い文句があるので、コンパウンドを少し変更したのかもしれないです。触った感じは柔らかいんですけどね…。
レビューは書いてないですが、Hyperdunkも2014の方がグリップ力があったので、直近モデルで採用されてるラバーへの変更は個人的にはネガティブです。
パターンは菱型基調のカットで、多方向への有効性を考えると特に不満は感じないです。
ここでもう1点触れておきたいのが、アウトソールの形状。
一見フラットに見えるんですけど、実はZoom Airが搭載されてる位置のアウトソールが少しですが盛り上がってます。
この為、少しフロアの感覚が掴み辛く感じました。
重量は26.5cmで366g。
フィット感も相まって軽量に感じます。
ということで、以下の様に評価してみようと思います。
さて、こう考えると個人的にはHyperquickness 2015が気になってウズウズ。
ラップ式に斜めのレースパターンでかつFlywireでアウトサイド方向の動きに強そう。
(マテリアルはHyperrev 2015などなどなスリーブと同じ素材に見えるので、柔らかそうではあるので、もしかしたら剛性は変わらないかもしれないですが…。)
アウトソールはHyperrev 2015と同じツーリングなのでグリップは良さそうですしね。
どうなんでしょう?日本に入ってきてないのでお財布と相談…。
気づいた時には今年もレギュラーシーズンが始まってるんだろうな〜…。(遠
冒頭から全く関係無い内容から始まってしまいましたが、今回は今年初のイヤーモデル、Hyperrev 2016 EPを見てみようと思います。
NBAでは未だに前作、2015モデルの着用率が高く、頭の片隅では”もしかして不人気?”という疑問が離れないですが、そんなの気にしません。気になってしまったので。
もしかしたら来シーズンは着用者が増えるかもしれませんし!
というわけで早速見てってみようと思います。
今回はレースを覆うようにベルトが覆うシルエットなこともあって、できるだけシンプルにしたく、ウルフグレーをチョイスしてみました。
ちなみに買った後にセールが来たり、ホワイトが出たりとか、きっ気にしてませんよ。本当に。
さて、前作はシルエットの時点でローカット然としてましたが、今作はアンクルまで伸びたスリーブのおかげで、ミッドカットの様なシルエットに。
でもホールドはローダウンです。悪しからず。
毎度思いますが、スリーブ構造は履き辛いです。
前作はアンクルより低い位置でカットされてたので、まだ開口部が広かったですが、今作はアンクルの上までスリーブが伸びてるので、履き口がえらくタイトに感じます。
前作の様にストラップが有る訳では無いですし…。
ヒール側を少し後ろに引っ張る様にして足を入れてくとまだ履きやすい様に感じたので、もし履く機会があれば試してみてください。
履き口狭いわ、広がり辛いわ…。 |
サイジングは前作と比べると爪先周りも広く、縦も少し長め。
レースパイプはアウトサイドがJordan 11の様に縫い付け、インサイドはJordan XX9のようにスリーブの内側に配されたFlyght Web(でもういいですよね。)を締め付ける構造。
スリーブが柔らかいので、ロックダウンはシリーズ通して相変わらず良好で締めやすい。
ただ、アンクル周りのロックダウンは前作のTPUパーツによる固定の方がしっかりしてます。
トップラインは、強めに締め込むと喰い込んで痛みが…。
この辺、前作のトップがTPUだと面で押さえてくれてたので、不快感が少なかったのかなと。
今作は線ですし、タンが別で用意されてる訳では無いですしね…。
また、ヒールの掴みが甘めで、ちょっと遊ぶような感じが気になります。
ヒールのTPUパーツも自分はあまり効果を感じず…。
前作はヒール周りのパディングが優秀だっただけに、この辺が個人的にはちょっと残念に感じます。
レースパターンは若干アングルが付いてます。 タン部分の内側はパンチングで表面はメッシュ。 ここだけのベンチレーションじゃちょっと通気性はキツイかなと…。 |
インサイドは締め付けによる連動式。 |
ヒールパーツはNikeロゴがうっすら見える凝った作り。 |
”ガッチリ”というより”フィット感向上”程なので、自分はそこまでプレッシャーを強く感じなかったです。おそらく私の甲が低いからかと。
甲が高めの人にはかなりガッチリ抑えてくれると思いますよ。
ベルトを含めたトップレイヤーはフューズなのでかなりしっかり。
このフューズがトゥとアウトサイド一面を覆うことで、前作の”グニャグニャ”から遥かに剛性が上がって、切り返しの時の不安がなくなりました。(裂けたのは…NBAプレイヤーが超人的力を発揮するという事にしときます。)
フューズもそうですが、巻き上がったミッドソールも想像以上の効果有り。
ちゃんとストッパーとして機能するドンピシャのところに配置されてます。
アウトサイド一体をフューズが覆う。 大きく配されたスウッシュが目立つ。 |
インサイドはブーティそのままなので、切れ込んだ時の屈曲は邪魔されず、動きやすいです。 |
フロントから。 |
毎度お馴染みの鈍感足でも、今作もヒールのAirを感じられました。
フォアフット側は鈍感足でもいつもの様に感じる事が出来ますし、しっかりした反発で十分なクッション性を感じます。
エアバッグの膨らみが少しうるさい感じもしますけど、ここは個人の好みかなーと。
トラクションはうーん…、個人的には前作の方がグリップ力があった用に感じます。
キレイ目なコートでもクリーンな状態を維持してないとすぐにスリッピーになってしまいます。
Hyperdunk 2015もそうですが、”屋外コートでも高い耐久性を〜”な謳い文句があるので、コンパウンドを少し変更したのかもしれないです。触った感じは柔らかいんですけどね…。
レビューは書いてないですが、Hyperdunkも2014の方がグリップ力があったので、直近モデルで採用されてるラバーへの変更は個人的にはネガティブです。
パターンは菱型基調のカットで、多方向への有効性を考えると特に不満は感じないです。
ここでもう1点触れておきたいのが、アウトソールの形状。
一見フラットに見えるんですけど、実はZoom Airが搭載されてる位置のアウトソールが少しですが盛り上がってます。
この為、少しフロアの感覚が掴み辛く感じました。
アウトソールは菱型基調のパターン。 Airの搭載位置はZoom Kobe Venomenon 5と同じ位置の模様。 |
うっすら”Nike Zoom”の文字。 |
重量は26.5cmで366g。
フィット感も相まって軽量に感じます。
ということで、以下の様に評価してみようと思います。
フィット … 7/10
グリップ … 6/10
ベンチレーション … 8/10
クッション … 9/10
コスパ … 8/10
-----------------
ALL … 38/50
決して悪いモデルという訳では無いんですけど、個人的には前作の方が好みかなーと…。
フロアの感覚の掴みやすさやフレキシビリティ(ヤワヤワすぎるけど。)、ロックダウンやグリップも個人的には前作の方が評価が高いです。
唯一の泣き所だった剛性不足は今作でしっかり対策されてるので、前作でこの辺に不安を感じる方は一度試してみても良いかもしれませんね。
個人的には次回作に期待したい所。(2016なので、次回作は来年か・・・。)
さて、こう考えると個人的にはHyperquickness 2015が気になってウズウズ。
ラップ式に斜めのレースパターンでかつFlywireでアウトサイド方向の動きに強そう。
(マテリアルはHyperrev 2015などなどなスリーブと同じ素材に見えるので、柔らかそうではあるので、もしかしたら剛性は変わらないかもしれないですが…。)
アウトソールはHyperrev 2015と同じツーリングなのでグリップは良さそうですしね。
どうなんでしょう?日本に入ってきてないのでお財布と相談…。
はじめまして!
返信削除ナイキズームハイパーレブ2016EPが欲しくて
この記事に行き着いた者です。
在庫の方がもう尽きてきているみたいで店舗の方で
26センチしかありませんでした。
通常、26センチ履いているのですが試着すると
爪先、かかとのフィットがブカブカな感じがしました。
一度保留して、ネットで25.5のサイズのものを発見したのですが
サイズは落とした方がいいでしょうか?
率直なご意見いただければ嬉しいです(*^^*)
初めまして!コメントありがとうございます。
返信削除さて、Hyperrev 2016のサイジングに関してですが、個人的にはハーフサイズダウンでも良かったかなーと思ってます。
マイサイズ(自分の場合は26.5ですが)ではやはりつま先部のフィット感が今ひとつでしたので…。
できれば26.0cmが置いてあるお店でソックスを2枚重ねて試してみてから検討してもらうのも良いかもしれません。
2枚重ねると、シューズ内で上手くスペースを殺してくれるので、もしかしたら大分良くなるかもしれませし、ソックスの厚さを計算されるとサイズ感が掴みやすいかと思います。(このシューズは少し余計に履きづらいですけどね;)
自分も試着の際は2枚程持参して、サイズ感を確認したりしてますので、もしよかったら参考にしてみて下さい。
以上、ちょっとはっきりしませんでしたが、何かにお役立て頂ければ幸いです;
今後もよろしくお願いします!