Nike Hyperdunk 2017 FK 情報

少し前にもHyperdunk 2017を取り上げましたが、Flyknit版は写真で出てこなかったんですよね。
今回、Nike公式でアンベールされましたし、D.Greenが履き初めてることもあるので、今回改めて触れてみようかと。
ちょっと気になる記載も見つけたことですし…。
(何故か写真のURLを直接取得出来ないので、ソースURLを載せときます。)


シルエットは…まぁ触れる程のものはないかと。
2015以降のモデルと同じくアキレス腱まで覆うハイカット。
2016のFK版のソックスブーティ程丈長は無く、見た目的には2015のマテリアル違いの様なシルエット。

アッパーFKの実装感がなんかKobe 9 Eliteにとても似ている様な。
レースホール毎にFlywireが配されてます。
ほんと折り目とかよく似てるかと。


アウトソール周りは前回触れた通常版と全く同じなので割愛。
そう言えばココ最近のNikeモデルは、足のプレッシャーマップを基調としたデザインが多いですね。KD X然り、PG1然り、Kyrie 3然り。
効率的に使おうとすれば、ある意味最適解なのかもしれません。

それはさて置き、一番気になったのはこの記述。

support and the responsive energy return of all-new Nike React cushioning
えっ!?ルナロンじゃねーの???

ということで、今回のクッショニングはルナロンではなく”React”になる模様。
はて”React”とは?

…で、ここがちょっと厄介で不明確なポイントなんですが、実は”React”というクッショニングマテリアル、実は全く関係ないシューズですが”Convers ALLSTAR BigLogo”というシューズにも同名の物が使われてるんですよね。(他にも採用モデルが有るかもですが。)

ここからは本当ににあくまでの推測(厄介そうな部分)ですが、本国(US)でConversはNikeの100%子会社に有り、有名な”Chuck Taylor””All Star”にNikeのルナロンインサートが用いられてたりします。
ただ国内ではそれぞれに日本法人が有り、どうも綺麗な垂直統合が出来てない感が有ります。(だからか国内にルナロンなAll Starが出てこないのかと。ぶっちゃけルナロンなAll Starが欲しかったんすが…。)
で、”BigLogo”に関しては国内販売している…と。
詳細な背景はちょっとわからないですが、もしかしたら”React”Conversが開発した or Nike&Conversの共同開発なマテリアルなのではないかなーと。

そして何が言いたいかというと、実は”Reactインソール仕様のBigLogo”を実際所持していて、デイリーユースで履いてまして。
で、もし全く同一なのだとすれば、”ルナロンより履き初めの時点の足当たりが柔らかく、温まってもコシのあるクッショニング”になるのではないかと。(ルナロンは温度によってモチモチ感が違いますしね。)
まぁ実物みて&実際に履いて見ないと同じか分からないですけどね…。 


という感じで、クッショニング周り(と、Finalの行方)が大分気になりつつ。
リリースを待ちたいと思います。
アップデートあり次第引き続き追ってきます。  

コメント

  1. はじめまして。
    いつも楽しく読ませていただいています。

    Reactは元々はコンバースが90年代に使っていたゲル状のクッション材です。
    90年代中盤のバッシュによく使われていました。

    今のインソール式のReactとは違いますが、ナイキ傘下になる前のコンバースが独自に開発した物ですよ。

    返信削除
    返信
    1. 初めまして!コメントありがとうございます!

      >React
      そうだったんですね!?初めて知りました…。
      まだまだ知らない事だらけですみません;とても勉強になります!
      もし他にも間違い等有りましたら教えて頂ければ幸いです!

      削除

コメントを投稿