皆様、明けましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願いします。
前回のD Rose 8のレビューでちょっとフライングしてしまいましたが、今年のレビュー1本目を飾るのは”adidas D Lillard 4”です。
adidasに対して、前回のレビューで盛大なブーイングをしてしまった手前とても書き辛いんですけど…まぁ気にしない!
決してメーカー・プロダクトとして嫌いな訳ではないんで!(ただ、今回のプレイヤーに対する姿勢にどうしても憤りが!)
さぁそれはさておいて、D.Lillardのシグネチャーモデル4作目は果たして?
早速見てってみましょう!(都合が良い)
今回はあえてBlazersチームカラーのトリコロールではなくグレーベースのシンプルなカラーをチョイスしてみました。(ベージュ x ガムソールのセットアップにも少し惹かれましたが…)
このシューズ、履き口はネオプレンで共通ながらカラーによってアッパーのフィニッシュに差があると共に、カラー毎に込められたバックグランドのストーリーが違うという力の入れようが面白いところ。(余計にRoseが蔑ろにされてる感が!…この感情はどこかに置いてきます。)
因みにこのグレーカラーは、カレッジ時代の活躍にインスピレーションされたものとのこと。
タン部分のレザーにはLillardのこれまでの軌跡が刻まれており、”25.6.4”が目立ってますけど、実際は”35.12-25.6.4-6-0.9-0”とスタンピングされてます。
これらはハイフン(ー)区切りになっていて、
35.21:高校時代に記録したスタッツ。(この部分の翻訳が正直わからない)
25.6.4:ウェーバー州立大学でのラストシーズンのスタッツ。(25pt・6Ast・4Rb)
6:ドラフト全体6位指名。この年に新人王獲得。
0.9:2013-14シーズンのプレイオフ1回戦目、残り0.9秒からの決勝3PTを沈めて勝利したことから、”DAME TIME”が正式に誕生。
0:これまで経歴、Oakland /Ogden / Oregonの頭文字”O”からとった0番という背番号。
という意味を込めたものらしいです。凄いメッセージ性。(羨ましい。恨めしい。)
構造は見ての通りのフルスリーブ。
履き口は前述の通りネオプレン素材の独特な肌ざわりと伸び感。
前~中側部のテキスタイルアッパーは伸びに対してかなり強い剛性感のあるアッパー。
サイドサポートを兼ねるレースループ的な紐はアッパーとスリーブの間に配されてます。
さてさて、フィット感。
最初に言っておくと、”史上最悪にレースアップし辛いシューズ(過去着用調べ)”でした。
まずサイジング。
前々作・前作と若干縦長めなラストが続いてる傾向から、今作はハーフダウンで購入してみたのですが個人的にはこれで正解でした。
捨て寸的に丁度良く、横幅的のフィット感も個人的には問題無し。(広めの方にはタイトなラストだと思いますので、マイサイズ~ハーフアップを選択することになると思います。)
ただ如何せん高さ、特に爪先上部がかなり低めの作りになっていて、これが合う人・合わない人で好みの別れどころかと。
個人的には自然に足指を広げたい人なので、この特性は正直険しかったです。
足入れは…正直し辛いです。
履き口が広がるとはいえ、「ゴムの様に広がる」訳では無くネオプレン素材の柔軟性を利用した広がりという感じなので開口部自体がそこまで広くなく、加えてヒールタブとして用いる紐も華奢で正直頼りなく…。(思いっきり引っ張ったら逝きそう…。)
足が入ってしまえばそれだけで結構なフィット感。
このタイト目で密着感の高い感じは、自分で履いた中だとKD 7に近い感触でした。
ただ大きく違ったのはやはり爪先上のゆとりで、こちらの方が明らかに低いです。
さて、上でもちょっと触れたロックダウンについて。
最下段~2段目はアッパー貫通式のレースホールですけど、言わずもがなまぁ締め上げ辛い。
引っ張っても上手く動いてくれないので、この部分を締め上げるだけでも結構力使うかと。(太目の丸紐なのも影響してるかと。と言っても変えられなそうなんだよなぁ…。)
続いて、それ以降のレースループ的な部分。ここが最難関。
表現が難しいですけど、たとえば3段目を締め上げて4段目の締め上げに移行しようとすると、なんとそのタイミングで少し緩んでしまうという。
つまり、締め上げたテンションを保持することが粗不可能という状態。
なぜかというと、シルエットで既にお気づきの人がいるかもしれませんがこのレースループ部分はワイヤーの様に固めでアッパーに柔らかく沿うわけじゃないので、テンションを維持し辛い構造だからかと。
それを見越してか、レースのあたる部分に滑り止めを期待したラバーを配してますけど、ぶっちゃけ付け焼刃かなと。
更に正直言うと、寧ろこれ要らないなぁと…。
このラバーのせいで紐のテンションに併せたアングルが作れてない感じですし、このラバーでシューレースが擦れて毛羽立つんで、紐寿命が心配…。
なるほど、締め上げ辛さが故のデフォルトがオーバーラップなんでしょうね。
少しでもテンションが逃げにくい様に…。
個人的にオーバーラップは締め辛くて嫌いなので、アンダーラップに通し直したところ更に締め上げ辛くなる(テンションが逃げやすくなる)という状況に…。
Lillardがアンダーラップで利用してるので、割と本気でどうやって締めてるのか聞きたいところです…。
個人的には足に柔らかく沿ってくれるKD 9 Eliteのレースループのほうが足当たり的に好みですけど、柔らかい方が良い/硬いほうが良い というのは一長一短かと。
因みに、この太目の丸紐、やはり解けやすいです。締め方に一工夫をお勧めします。
(自分は蝶々結びした後にもう1結び入れてます。)
きっちりと締め上げられさえすればロックダウンは割と上々かと。
ベースのスリーブのタイトさもさることながら、左右からのサポートも硬めなレースループも相まってかなりしっかり目。
また、ヒール回りのパディングは控え目なものの、他のモデルに比べて少し固めのヒールカップが入ってるからか左右のブレも少なく、抜け感も少なめなので総合的に見て個人的には好感触。
ミッドソールは今作も相変わらずのフルレングスBOUNCEフォーム。
あえてBoostフォームを利用せず低価格に抑える姿勢というのは本当に頭の下がる事。
BOUNCEの特性というのは再三お伝えしてますし、その乗り心地もあまり変化はしてない感じなので今回は割愛させてもらいます。
それより、今作何より触れたいのは厚さの変化。
今作、特にフォアフット部分の厚さがかなり低めに設定されてます。
これによるフォアフットのフロアフィールはかなりダイレクトに。
半面、フォアフット部分のクッション性は確かに前作に比べて弱くなってますけど、個人的にはこの特性は大好物なので素直に嬉しいです。(=人によっては物足りないクッション性となるかと。特にフォアフットZoom Airに慣れた方だと)
寧ろこの薄さにこそBoostフォームの柔らか・吸収特性の方が生きそう…というのは心の隅に閉まっておきます。価格が高くなっても困るので…。
バランスは弱前傾。
足運びはかなり良好なんですけど、更にもう一欲入れたいとすれば中~後足部にかけてもう少し足に付いてきて欲しいかなと。
これは本当にもう一欲レベルなのでこのままで特に問題があると言う訳じゃないのですが、これによってさらに高速域での安定性が高まるかと。
トラクションは…うーん、もう一歩良ければいいなぁと。
「時の流れ」にインスピレーションされたという流麗なパターンはとても美しく、前作・前々作と比べて各パターンの幅が広めに取られてます。
各パターンは2本のラインからなっており、ライン自体も太目。
ラバー自体は柔らかめながら、ラインの太さも有って剛性感はしっかり有ります。
ただカッチリしたトラクションは無く…。
タイミング的にかなり綺麗なフロアでもプレイできたんですけど(本当にワックス塗りたてレベル)、そこでさえスキール音を立てることなく、静かに「ズズッ…」というグリップを発揮する程度。
少しワックスの劣化してたり埃が多めのフロアだとそのまま静かにズルりとトラクションが抜けてしまうこともありました…。
埃に弱い?というわけでもなさそうで、手で掃除してもそこまでグリップ向上は見られず。
ただ、粘り自体はかなり高く、フロアの環境にあまり左右されないトラクションだなーというのは個人的に好ポイントでした。
上でも書いた通りフロアコンディションの良い場所・悪い場所どちらでもプレイしたのですが、どちらも同じ「ズズッ…」な感じで、かつ埃多めのフロアでプレイし続けてもこの特性の変化がとても少なかったです。(変にグリップの良いやつとかは埃の影響で「スパンッ!」と抜ける事も有るので)
重量は26.0㎝で345g。
Lillard 1は計測開始前なのでデータ無いですけど、おそらくLillardシリーズ最軽量になったかと。
特に前作比かなりの軽量化になってます。(因みにBoostなんかより遥かに軽いです。)
ということで、以下の様に評価してみようと思います。
前回のD Rose 8のレビューでちょっとフライングしてしまいましたが、今年のレビュー1本目を飾るのは”adidas D Lillard 4”です。
adidasに対して、前回のレビューで盛大なブーイングをしてしまった手前とても書き辛いんですけど…まぁ気にしない!
決してメーカー・プロダクトとして嫌いな訳ではないんで!(ただ、今回のプレイヤーに対する姿勢にどうしても憤りが!)
さぁそれはさておいて、D.Lillardのシグネチャーモデル4作目は果たして?
早速見てってみましょう!(都合が良い)
今回はあえてBlazersチームカラーのトリコロールではなくグレーベースのシンプルなカラーをチョイスしてみました。(ベージュ x ガムソールのセットアップにも少し惹かれましたが…)
このシューズ、履き口はネオプレンで共通ながらカラーによってアッパーのフィニッシュに差があると共に、カラー毎に込められたバックグランドのストーリーが違うという力の入れようが面白いところ。(余計にRoseが蔑ろにされてる感が!…この感情はどこかに置いてきます。)
因みにこのグレーカラーは、カレッジ時代の活躍にインスピレーションされたものとのこと。
タン部分のレザーにはLillardのこれまでの軌跡が刻まれており、”25.6.4”が目立ってますけど、実際は”35.12-25.6.4-6-0.9-0”とスタンピングされてます。
これらはハイフン(ー)区切りになっていて、
35.21:高校時代に記録したスタッツ。(この部分の翻訳が正直わからない)
25.6.4:ウェーバー州立大学でのラストシーズンのスタッツ。(25pt・6Ast・4Rb)
6:ドラフト全体6位指名。この年に新人王獲得。
0.9:2013-14シーズンのプレイオフ1回戦目、残り0.9秒からの決勝3PTを沈めて勝利したことから、”DAME TIME”が正式に誕生。
0:これまで経歴、Oakland /Ogden / Oregonの頭文字”O”からとった0番という背番号。
という意味を込めたものらしいです。凄いメッセージ性。(羨ましい。恨めしい。)
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見辛いですけどちゃんと型押しされてます。 |
履き口は前述の通りネオプレン素材の独特な肌ざわりと伸び感。
前~中側部のテキスタイルアッパーは伸びに対してかなり強い剛性感のあるアッパー。
サイドサポートを兼ねるレースループ的な紐はアッパーとスリーブの間に配されてます。
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アウトサイド。 物凄いシンプルさ。 ちなみに、ヒールのソールが波打ってるのは、 HipHop大好きなDAMEの音楽波形をインスピレーションしてとのこと。 |
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インサイドに至ってはスリーストライプも無いので。 |
最初に言っておくと、”史上最悪にレースアップし辛いシューズ(過去着用調べ)”でした。
まずサイジング。
前々作・前作と若干縦長めなラストが続いてる傾向から、今作はハーフダウンで購入してみたのですが個人的にはこれで正解でした。
捨て寸的に丁度良く、横幅的のフィット感も個人的には問題無し。(広めの方にはタイトなラストだと思いますので、マイサイズ~ハーフアップを選択することになると思います。)
ただ如何せん高さ、特に爪先上部がかなり低めの作りになっていて、これが合う人・合わない人で好みの別れどころかと。
個人的には自然に足指を広げたい人なので、この特性は正直険しかったです。
足入れは…正直し辛いです。
履き口が広がるとはいえ、「ゴムの様に広がる」訳では無くネオプレン素材の柔軟性を利用した広がりという感じなので開口部自体がそこまで広くなく、加えてヒールタブとして用いる紐も華奢で正直頼りなく…。(思いっきり引っ張ったら逝きそう…。)
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”両手で持ってない!”って突っ込みは無しにしても、 本当にこれ位しか広がりません。 |
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ブートストラップ…にしては本当に頼りない。 自分は力込めるの怖いので、スリーブのヒール部分を持って広げてます。 ヒールには”YKWTII”の文字。 ”You Know What Time It Is”の頭文字をとったものとのこと。 |
このタイト目で密着感の高い感じは、自分で履いた中だとKD 7に近い感触でした。
ただ大きく違ったのはやはり爪先上のゆとりで、こちらの方が明らかに低いです。
さて、上でもちょっと触れたロックダウンについて。
最下段~2段目はアッパー貫通式のレースホールですけど、言わずもがなまぁ締め上げ辛い。
引っ張っても上手く動いてくれないので、この部分を締め上げるだけでも結構力使うかと。(太目の丸紐なのも影響してるかと。と言っても変えられなそうなんだよなぁ…。)
続いて、それ以降のレースループ的な部分。ここが最難関。
表現が難しいですけど、たとえば3段目を締め上げて4段目の締め上げに移行しようとすると、なんとそのタイミングで少し緩んでしまうという。
つまり、締め上げたテンションを保持することが粗不可能という状態。
なぜかというと、シルエットで既にお気づきの人がいるかもしれませんがこのレースループ部分はワイヤーの様に固めでアッパーに柔らかく沿うわけじゃないので、テンションを維持し辛い構造だからかと。
それを見越してか、レースのあたる部分に滑り止めを期待したラバーを配してますけど、ぶっちゃけ付け焼刃かなと。
更に正直言うと、寧ろこれ要らないなぁと…。
このラバーのせいで紐のテンションに併せたアングルが作れてない感じですし、このラバーでシューレースが擦れて毛羽立つんで、紐寿命が心配…。
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レースループ部分はワイヤーの様に硬め。 レースのあたる部分のラバーは個人的には不要説を唱えます。 |
少しでもテンションが逃げにくい様に…。
個人的にオーバーラップは締め辛くて嫌いなので、アンダーラップに通し直したところ更に締め上げ辛くなる(テンションが逃げやすくなる)という状況に…。
Lillardがアンダーラップで利用してるので、割と本気でどうやって締めてるのか聞きたいところです…。
個人的には足に柔らかく沿ってくれるKD 9 Eliteのレースループのほうが足当たり的に好みですけど、柔らかい方が良い/硬いほうが良い というのは一長一短かと。
因みに、この太目の丸紐、やはり解けやすいです。締め方に一工夫をお勧めします。
(自分は蝶々結びした後にもう1結び入れてます。)
きっちりと締め上げられさえすればロックダウンは割と上々かと。
ベースのスリーブのタイトさもさることながら、左右からのサポートも硬めなレースループも相まってかなりしっかり目。
また、ヒール回りのパディングは控え目なものの、他のモデルに比べて少し固めのヒールカップが入ってるからか左右のブレも少なく、抜け感も少なめなので総合的に見て個人的には好感触。
![]() |
ヒール回り。 パッドの張り出し・厚み共に控え目ですけど、収まり・ブレ共に好感触でした。 |
あえてBoostフォームを利用せず低価格に抑える姿勢というのは本当に頭の下がる事。
BOUNCEの特性というのは再三お伝えしてますし、その乗り心地もあまり変化はしてない感じなので今回は割愛させてもらいます。
それより、今作何より触れたいのは厚さの変化。
今作、特にフォアフット部分の厚さがかなり低めに設定されてます。
これによるフォアフットのフロアフィールはかなりダイレクトに。
半面、フォアフット部分のクッション性は確かに前作に比べて弱くなってますけど、個人的にはこの特性は大好物なので素直に嬉しいです。(=人によっては物足りないクッション性となるかと。特にフォアフットZoom Airに慣れた方だと)
寧ろこの薄さにこそBoostフォームの柔らか・吸収特性の方が生きそう…というのは心の隅に閉まっておきます。価格が高くなっても困るので…。
バランスは弱前傾。
足運びはかなり良好なんですけど、更にもう一欲入れたいとすれば中~後足部にかけてもう少し足に付いてきて欲しいかなと。
これは本当にもう一欲レベルなのでこのままで特に問題があると言う訳じゃないのですが、これによってさらに高速域での安定性が高まるかと。
トラクションは…うーん、もう一歩良ければいいなぁと。
「時の流れ」にインスピレーションされたという流麗なパターンはとても美しく、前作・前々作と比べて各パターンの幅が広めに取られてます。
各パターンは2本のラインからなっており、ライン自体も太目。
ラバー自体は柔らかめながら、ラインの太さも有って剛性感はしっかり有ります。
ただカッチリしたトラクションは無く…。
タイミング的にかなり綺麗なフロアでもプレイできたんですけど(本当にワックス塗りたてレベル)、そこでさえスキール音を立てることなく、静かに「ズズッ…」というグリップを発揮する程度。
少しワックスの劣化してたり埃が多めのフロアだとそのまま静かにズルりとトラクションが抜けてしまうこともありました…。
埃に弱い?というわけでもなさそうで、手で掃除してもそこまでグリップ向上は見られず。
ただ、粘り自体はかなり高く、フロアの環境にあまり左右されないトラクションだなーというのは個人的に好ポイントでした。
上でも書いた通りフロアコンディションの良い場所・悪い場所どちらでもプレイしたのですが、どちらも同じ「ズズッ…」な感じで、かつ埃多めのフロアでプレイし続けてもこの特性の変化がとても少なかったです。(変にグリップの良いやつとかは埃の影響で「スパンッ!」と抜ける事も有るので)
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パターン全体。 これまでと違って太く・広めに取られたパターン。 流麗で綺麗だなーと。 |
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太目のパターンは真ん中に切れ目が入っていて、2本で構成されている。 柔らかめのラバーですけど、シッカリした剛性感が有ります。 |
Lillard 1は計測開始前なのでデータ無いですけど、おそらくLillardシリーズ最軽量になったかと。
特に前作比かなりの軽量化になってます。(因みにBoostなんかより遥かに軽いです。)
ということで、以下の様に評価してみようと思います。
フィット … 8/10
グリップ … 7/10
ベンチレーション … 7/10
クッション … 7/10
コスパ … 8/10
-----------------
ALL … 37/50
Lillard曰く、
“They feel great. It’s my best shoe,”
とのことで本人、取っても今作お気に入りの模様。
特にフォアフット部分のメッシュ素材とフィッティングに関してかなりマッチしている様です。
個人的にも、紐は締め辛いながらフィット・ロックダウン共に前作・前々作を上回る出来で、薄くダイレクトになった踏み心地というのは本当に好みの仕上がりになって嬉しいところ。
ただ、なんとかもう一歩トラクションを強化頂ければなーというのが正直なところで…。
この部分さえ不満無ければヘビロテ入り間違いないんですけどね…。
ここ最近のadidasのラバー、決してトラクションが不足してるわけじゃない筈なので、チョイスの問題なんですかね…。
主要市場なアメリカのフロアは大分綺麗な様なので、これでも問題無いのかもしれませんが…。
兎にも角にも個人的にもかなり良い方向性に進んでいて、次作もかなり楽しみになりました!(正直、2・3の様に厚底シリーズが続いたら諦めようかとも思ってました…。)
次も期待!
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