はぁ…。
溜息から入ってしまい申し訳無いです;。
いや、だってこんな悲しい終わりを迎えようとは本当に思ってなかったんです…。
ちょっと暗い内容から始めてしまいましたが、シューズの感触としては本当に良かったので、機会があればシューズも購入したショップも改めて利用したいと思ってます!
はい、という訳で今回は”Jordan Jumpman Hustle”をお伝えできればと。
”あの事件”があった為2回しか履けませんでした…。
2回しか履けなかったが故インプレッションレベルでしかお伝え出来ないんですけど、それでもチョイスの参考になればと思い、今回記事にすることを決意しました。
くれぐれもご理解頂きたいのですが、自分はNIKEをネガキャンしたかった訳でもないですし、今回の問題は”個体差”によるものであるということ。絶対飛ばない個体もあります!(必ず!有るはず!)
では早速!
今回選んだカラーはブラックxホワイトのメインカラーにアクセントでオレンジ、トランスルーセントのアウトソールを組み合わせたもの。
このカラーは他のカラーに比べて特にジャンプマンロゴが目立たず、初日は「これどこの?」って聞かれる程のステルス性能を誇ってました。
さてさて、実際の使用感…の前に。
まず根本的な話なんですが、すみません自分の不勉強だったんですがまずそもそも”Jumpmanシリーズ”というラインの理解が根本的に足りてませんでした…。
ということで、ハイパフォーマンスかつ低価格なセカンドラインとして誕生したのがJumpmanシリーズとの事。(asterさんありがとうございます!!いつもお世話になってます!)
もっと早くに着目しておくべきだった…。
現行ラインだと何が該当するんでしょう?Ultra.Flyシリーズとかですかね?
(そう言えばなぜSuper.Flyはグリフィンの名を冠しないんでしょう…。)
ということで、Jumpmanシリーズの位置づけはこの辺りにして、早速堪能させて貰います!!
まず構造ですが、厚めのフルブーティにシュラウドを重ねた構造。
レースホールはブーティに縫い付けられたナイロンバンドを用いていて、(これはFlight Webと呼んで良いのかな??)締め上げと同時に足のサイドをサポートしてくれます。
…この構造、相変わらず紐は変えられそうに無いですね…。
フルブーティー故足入れはやはりし辛いですけど、引き口部分がラバーによって伸びる構造なので、その分だけ少しマシですかね。(それでもラバー自体が結構強力なので、プラスα程度に見て貰えればと。)
ただその分だけ足が入ってしまえば密着感はかなり高く、しっかりとしたフィット感を得る事が出来ました。
根本的なラストは細め・甲低め。
自分でも初回は圧迫感で足が痛くなる程だったんですけど、二日目には大分熟れて適度な密着感程度に収まりました。
…で、この熟れた状態でのシュラウドとの組み合わせがどうか?というところなんですけど、シュラウドの想定より自分の足が小さいかほんの少しだけ浮きが見られました。
「効いてない?」と言われるとそんなことは無く、ジッパーを開けた状態だとサポート性が一気に下がるので、間違いなく効いてはいます。
ただ、試着の段階でタイトなラストからサイジングを誤ると「効かない!!!」なポイントになりそうなので十分にお気を付けの程…。
シュラウドに関してはもう少し補足。
シュラウドのマテリアルはトゥとアウトサイドジッパー下辺りがレザー、上部をフューズ(Why Not 0.1のシュラウド似)と分かれていて、フレキシブルとサポートをしっかり区分けしてます。
…で、サポートとして特に効いたのは”ジッパー下のレザー”部分。
これがシッカリ働くか否かでサイジング含めて有り/無しを判断頂ければと。
ヒールパッドはシッカリ&硬質系で、一度踵が収まれば抜け感は極めて低かったです。
自分の踵が合ってるのか、Nikeのローカットでこの辺りが不安になるのは本当に少ないです。
インソールは少し厚みの有る低反発系。足裏のスペースを殺すのは相変わらず上手いです。
ミッドソール、ベースは恐らくファイロンかと。それにフォアフットZoom Airのセットアップ。
すみません、形までは失念&底材側から触った感じ判別付かなかったんですけど、感触的にはいつもの五角形のあれと思います。(”あれ”の画像はFly Lockdown分解のもの。)
一番汎用性の高い形状ではありますけど、モデルによって厚み変えてたりするんで結構凝ってたりします。
で、このモデルは?って話ですが、フィーリング的にはフォアに荷重かけた時に結構吸収特性を感じられたので”厚め”のものをアサインされてる様に感じます。
ベースのフォームは少し厚めの感触。フロアから少し足が離れてる感覚は有ります。
ただ高すぎることは無いですしフロアフィールも掴み易いので、不安定ということは一切無し。シッカリとした密度のあるフォームというフィーリング。
…とここまで書いてて一番近いのはなんだろう?って感じた時に真っ先にCP3.XIが浮かびました。返り感的にも結構似たフィーリングを感じましたがどうでしょう?
バランスは粗フラットでした。
アウトソールは全面的に縦方向ヘリンボーン。
各所に入ったグルーブが良い感じに効きそう…なんですけど、如何せん堪能する程の時間が無かったの効果の程はわからず…。
フラットとしてみた時のトラクションは結構強力で、そこそこクリーンなフロアであればグリップに不満を感じる事は無さそうです。(自分は無かったです。)
着用期間的に大分荒れたフロアでプレイする事があったんですけど、ホコリでスリップダウンこそ有りましたけど、それ以外不安を感じる程のトラクション不足は感じられず。
…これもう少し暖かくなってくると最高のトラクション評価出せるレベルだと感じます。
ソール周りで個人的に気になってたのは”ずんぐりむっくりだったヒール周り”。
丸みを帯びてる&そこまで張り出しも無いので「ヒール周りが不安定なのかな…」なんて思ってたんですけど、むしろその逆でど安定の乗り心地。
接地感の高さもさることながら、何より踝下の張り出した部分によるサポートもあって横方向の動きにとても強かったです。ディフェンスの時にかなり効きました。
重量は26.0cmで347g。
密着感もあってかなり軽く感じますね。
そして、悲劇は突然に…。
まさか着用初日で、離陸を開始するとは思ってもいませんでした…。
そんなに飛び立ちたかったのかなぁ…。
そして、二日目…。
うわあああああああああああああああ!!!!!
ジャンプマアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!!
突然の別れと相成りました…。
ショップの方からは「結構同じ報告が多くて、本当に困ってます…」とのこと…。
でも!!総合して本当に良いフィーリングだったので、決して悪い靴じゃないと思ってます!という事だけどうしてもお伝えしておきたく、今回のエントリーを書かせて頂いた次第です。
溜息から入ってしまい申し訳無いです;。
いや、だってこんな悲しい終わりを迎えようとは本当に思ってなかったんです…。
ちょっと暗い内容から始めてしまいましたが、シューズの感触としては本当に良かったので、機会があればシューズも購入したショップも改めて利用したいと思ってます!
はい、という訳で今回は”Jordan Jumpman Hustle”をお伝えできればと。
”あの事件”があった為2回しか履けませんでした…。
2回しか履けなかったが故インプレッションレベルでしかお伝え出来ないんですけど、それでもチョイスの参考になればと思い、今回記事にすることを決意しました。
くれぐれもご理解頂きたいのですが、自分はNIKEをネガキャンしたかった訳でもないですし、今回の問題は”個体差”によるものであるということ。絶対飛ばない個体もあります!(必ず!有るはず!)
では早速!
今回選んだカラーはブラックxホワイトのメインカラーにアクセントでオレンジ、トランスルーセントのアウトソールを組み合わせたもの。
このカラーは他のカラーに比べて特にジャンプマンロゴが目立たず、初日は「これどこの?」って聞かれる程のステルス性能を誇ってました。
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このシューズのロゴは踝後ろのこれと… |
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爪先のこの2点。 この爪先のロゴが悲劇を生もうとは…。 |
まず根本的な話なんですが、すみません自分の不勉強だったんですがまずそもそも”Jumpmanシリーズ”というラインの理解が根本的に足りてませんでした…。
1995-96年頃にAir Jordanの廉価版・チームモデルをJumpmanと冠してシリーズ化したのが始まりです☝️— ASTERKICKS (@ASTERKICKS) 2019年2月22日
ただそこには大きな問題が…
元モデルのAJと同じ素材・同じクッションを使うので多くのモデルが元AJよりも高機能に…🤣🤣🤣
安いのに高機能と言う矛盾を抱えた曰く付きのシリーズがJumpmanです🤭🤭
ということで、ハイパフォーマンスかつ低価格なセカンドラインとして誕生したのがJumpmanシリーズとの事。(asterさんありがとうございます!!いつもお世話になってます!)
もっと早くに着目しておくべきだった…。
現行ラインだと何が該当するんでしょう?Ultra.Flyシリーズとかですかね?
(そう言えばなぜSuper.Flyはグリフィンの名を冠しないんでしょう…。)
ということで、Jumpmanシリーズの位置づけはこの辺りにして、早速堪能させて貰います!!
まず構造ですが、厚めのフルブーティにシュラウドを重ねた構造。
レースホールはブーティに縫い付けられたナイロンバンドを用いていて、(これはFlight Webと呼んで良いのかな??)締め上げと同時に足のサイドをサポートしてくれます。
…この構造、相変わらず紐は変えられそうに無いですね…。
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アウトサイド。 特徴的なジッパーと張り出したミッドソールがアクセント。 |
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インサイド。本当にシンプル。 どちらのサイドも前述の通りジャンプマンロゴも影を潜めちゃってるので、 知らない人にはブランドすら分からないそうです…。 |
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インサイドはこんな感じ。 最下段にアクセス出来ないんで、紐は変えるの難しそうですね…。 |
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頑張って開いてみたんですけど、片手じゃ難しい…。 バンドはミッドソールまで伸びてるんで、足にしっかり沿ってくれます。 |
ただその分だけ足が入ってしまえば密着感はかなり高く、しっかりとしたフィット感を得る事が出来ました。
根本的なラストは細め・甲低め。
自分でも初回は圧迫感で足が痛くなる程だったんですけど、二日目には大分熟れて適度な密着感程度に収まりました。
…で、この熟れた状態でのシュラウドとの組み合わせがどうか?というところなんですけど、シュラウドの想定より自分の足が小さいかほんの少しだけ浮きが見られました。
「効いてない?」と言われるとそんなことは無く、ジッパーを開けた状態だとサポート性が一気に下がるので、間違いなく効いてはいます。
ただ、試着の段階でタイトなラストからサイジングを誤ると「効かない!!!」なポイントになりそうなので十分にお気を付けの程…。
シュラウドに関してはもう少し補足。
シュラウドのマテリアルはトゥとアウトサイドジッパー下辺りがレザー、上部をフューズ(Why Not 0.1のシュラウド似)と分かれていて、フレキシブルとサポートをしっかり区分けしてます。
…で、サポートとして特に効いたのは”ジッパー下のレザー”部分。
これがシッカリ働くか否かでサイジング含めて有り/無しを判断頂ければと。
ヒールパッドはシッカリ&硬質系で、一度踵が収まれば抜け感は極めて低かったです。
自分の踵が合ってるのか、Nikeのローカットでこの辺りが不安になるのは本当に少ないです。
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履き口は一応ラバーバンド仕様なので伸びます。 ただ結構強力なラバー。 (片手で開くの結構辛いです…。) |
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シュラウドの切り返しポイント。 レザー部分がサポート肝になりそうです。 |
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シュラウドの裏側にはモデル名がチラリ。 その他の記載はごめんなさい、意味までわからなかったです…。 |
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ヒールは抜け感粗無し。 こういう所、Nikeのローカットが上手いと思うのは自分だけですかね? |
ミッドソール、ベースは恐らくファイロンかと。それにフォアフットZoom Airのセットアップ。
すみません、形までは失念&底材側から触った感じ判別付かなかったんですけど、感触的にはいつもの五角形のあれと思います。(”あれ”の画像はFly Lockdown分解のもの。)
一番汎用性の高い形状ではありますけど、モデルによって厚み変えてたりするんで結構凝ってたりします。
で、このモデルは?って話ですが、フィーリング的にはフォアに荷重かけた時に結構吸収特性を感じられたので”厚め”のものをアサインされてる様に感じます。
ベースのフォームは少し厚めの感触。フロアから少し足が離れてる感覚は有ります。
ただ高すぎることは無いですしフロアフィールも掴み易いので、不安定ということは一切無し。シッカリとした密度のあるフォームというフィーリング。
…とここまで書いてて一番近いのはなんだろう?って感じた時に真っ先にCP3.XIが浮かびました。返り感的にも結構似たフィーリングを感じましたがどうでしょう?
バランスは粗フラットでした。
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インソール表面。 何も印字が無いってのが逆に新鮮。 |
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裏側。 貼り付け方はオーソドックス。 Orthliteのフィーリングに本当に似てるんですけど、別物なんですかね??? |
各所に入ったグルーブが良い感じに効きそう…なんですけど、如何せん堪能する程の時間が無かったの効果の程はわからず…。
フラットとしてみた時のトラクションは結構強力で、そこそこクリーンなフロアであればグリップに不満を感じる事は無さそうです。(自分は無かったです。)
着用期間的に大分荒れたフロアでプレイする事があったんですけど、ホコリでスリップダウンこそ有りましたけど、それ以外不安を感じる程のトラクション不足は感じられず。
…これもう少し暖かくなってくると最高のトラクション評価出せるレベルだと感じます。
ソール周りで個人的に気になってたのは”ずんぐりむっくりだったヒール周り”。
丸みを帯びてる&そこまで張り出しも無いので「ヒール周りが不安定なのかな…」なんて思ってたんですけど、むしろその逆でど安定の乗り心地。
接地感の高さもさることながら、何より踝下の張り出した部分によるサポートもあって横方向の動きにとても強かったです。ディフェンスの時にかなり効きました。
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アウトソール全体。 全面縦方向のヘリンボーンパターン。 節々で入ったカットの効果までは評価しきれなかった…。 |
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パターンアップ。 そこそこ太めのヘリンボーンです。 トラクションは強力と評価して過言無いかと。 |
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まるっとしたヒール周り。 サイドビューの不安感とは裏腹にド安定の乗り心地でした。 |
密着感もあってかなり軽く感じますね。
そして、悲劇は突然に…。
まさか着用初日で、離陸を開始するとは思ってもいませんでした…。
そんなに飛び立ちたかったのかなぁ…。
そして、二日目…。
うわあああああああああああああああ!!!!!
ジャンプマアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!!
突然の別れと相成りました…。
ショップの方からは「結構同じ報告が多くて、本当に困ってます…」とのこと…。
でも!!総合して本当に良いフィーリングだったので、決して悪い靴じゃないと思ってます!という事だけどうしてもお伝えしておきたく、今回のエントリーを書かせて頂いた次第です。
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