adidas PRO BOUNCE 2018 Low レビュー

結構気に入ったモデルでしたので、ローカットまで行っちゃいました…。

という訳で、今回は”adidas PRO BOUNCE 2018 LOW”をレビューしてみようかと。

いや冗談抜きでPRO BOUNCEが本当に良いモデルで、泣き所だったヒールパッド周りがこちらの方が良さそうなのもあってずっと気になってたんです。
で、機会を見計らってた所ナイトセールが来たのでポチッと。
売れなかったのかなぁ…。かなり安くなってましたよね。6000円って…。

はい、という訳で早速見ていってみます。

今回選んだカラーはグレー x ゴールドのカラー。
リリースされたベースカラーの中では一番好きなカラーリングでした。


アッパーのフィーリングやソール周りのフィーリングは全く一緒。
単純にカットを下げただけと思ってたんですけど仕様も違いました。

大きな差としては”内部がブーティでは無い”所かと。

ミッドカットモデルはハーフスリーブ構造でしたが、ローカットモデルは一切無し。
それこそタンのサイドにラバーバンドを用いる等も無いシンプルな構造。

「なんか懐かしいなぁ…」なんて思いつつ、この構造でもしっかりしたフィット感を作ってる事にちょっと感動しつつ。

アウトサイド。
ぱっと見ると唯のカット調整版にしか見えないです。
インサイド。
こちらも同じく。
強いて言うなら、左右アシンメトリーだったパッド関連の差は有ります。
大きく違ってたのはこれ。パカっと。
この仕様ながら、中~前足部のフィット感は流石。
このフィット感を作ってるのはこのウェイビングアイレットとアッパーの間隔、そしてラスト。
薄足・低甲の方にはこのフィット感を是非1度味わって貰いたいです。
紐の毛羽立ちには弱いですが…。
…で、気になってたヒール周りなんですが。

「うん、大した差は無かった!」
というのが正直な感想です。

うーん、写真ではしっかりとした立体的なパッドに見えたんですけど、あまりミッドカットと差は感じ無かったです…。むしろ自分にはローカット故に悪化してしまいました…。

特性として大きく差は無かったんですけど、やはり自分にはパッドの位置が低すぎて上手く収まらない・引っ掛からない感が出てしまいました…。
ミッドカットではこの不足感をアンクル上アッパー側のロックダウンで補えたんですけどローカットではそうも行かず、結果的に自分には踵の抜け感として映ってしまいました…。

ですので、幸いな事に結構店舗展開されてるモデルでも有るので試着した上でヒールのパッドがマッチするかを吟味した上でチョイスされることをオススメします。

ちなみにですがベース状態、特にインソールの形状だと思うんですけどアーチサポートが弱めな特性も相変わらずなので、インソールは別の物への差し替えも合わせてオススメします。
ヒール周りを覆うパッドの面積は流石に違いますね。
肝だったヒールパッドですが…、あまり違いを感じられず…。
やはり自分にはこのパッド位置は合わないんですかね…。
(決してプレイ出来ない訳じゃないんですが…。)
インソール&ソール周りのフィーリングは変わらないので割愛させて頂ければと…と思ったんですけど、少し硬め???(気のせいですかね…。)
※詳細はミッドカットの方を併読頂ければ幸いです。
相変わらずフィーリングの良いBounceフォームです。

最後に重量。
今回は更にハーフダウンして25.5cmを購入してますが、345gでした。
ミッドカットが26.0cmで365gだったことを考えるとやはりベース的に軽いですし、20gの差なのであまり気にせずに好みのカットをチョイスできるかと。


ということで、以下の様に評価してみます。

フィット …  5/10
グリップ … 8/10
ベンチレーション … 8/10
クッション … 9/10
コスパ … 10/10
-----------------
ALL … 40/50

個人的にはローカットが故にフィットの評価が下がるという結果に…。

いや、このパッドに踵がしっかりフィットする方であれば相変わらずコスパもよくかなり良い選択肢の一つと言って過言無いと思います。(狭・低なラストは人を選びますが…)

PRO BOUNCE MADNESSも大分気になるんですが、最近の散財故行けるかどうか微妙な所…。

コメント